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脂質異常症とは?

血液中に増えすぎると動脈硬化の原因になるLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が過剰に増え、動脈硬化を抑えるHDL(善玉)コレステロールが減りすぎた状態のことです。

脂質異常症は採血のみで分かりますが、甲状腺疾患など他の病気が原因で脂質異常症をきたすこともあるため、疑わしい場合はより詳細な検査も行います。

脂質異常症が継続すると動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などの原因となります。また脂質異常症に糖尿病や高血圧が合併すると、動脈硬化の進行スピードがさらに早まるため、しっかりとした治療が必要です。body_kekkan_dorodoro

 

脂質異常症の治療

糖尿病治療と同様に食事・運動療法が基本です。運動療法に関しては1日20~30分程度の有酸素運動(軽いジョギングや速歩、エアロバイクなど)がおすすめです。食事療法に関しては中性脂肪が高いかLDL(悪玉コレステロール)が高いかで少し異なります。

 <中性脂肪が高い場合>

○主食の食べ方を変える(主食のドカ食いや併せ食いをなくす)

○お菓子や甘い飲料は控える

○アルコールは適量を守る(アルコール)

○メインのおかずは魚にする(魚に含まれる油は血液の流れをスムーズにする)

 ※中性脂肪は過剰な糖質が脂肪として蓄積されたものであり、食事療法は糖尿病にかなり近くなります。青魚(サンマやアジ、イワシなど)や白身魚(ヒラメやカレイ、タラなど)に多く含まれるEPAやDHAなどの油は、特に中性脂肪を下げる効果があるのでおすすめです。fish_saba

 

<LDL(悪玉)コレステロールが高い場合>

○野菜を多めにとる(スープに入れたり加熱したりすると食べやすい)

○大豆製品を積極的に摂取する(納豆や豆腐など)

○肉類は脂身が少ない部分を選ぶ(ヒレ肉やもも肉など)、卵は1日1個程度で。

○油を選ぶ(ラードや牛脂などよりは、オリーブ油やひまわり油を使用する)

※「油を選ぶ」ことが基本となります。「LDLを下げる食べ物を摂取する」よりは「LDLを上げる食べ物を控える」という発想が大切です。gomi_abura

 

 

運動・食事療法で数値が改善しない場合は内服治療を開始します。特にLDLはなかなか下がりにくいため、早めの内服治療開始をおすすめします。

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